リストラされても、アルカイック・スマイルだ!
新春からリストラ対象か?
遅ればせながら、あけましておめでとうざいます。
私のお正月は、前年同様、業界としては珍しい5連休をいただきました。と言っても、パートなので、おそらく、お手当てを出さなければならない休日の出勤は、極力外されたからでしょう。パートよりも、社員の方が大事ですからね(笑)。
まあ、なんにせよ、ゆっくり休ませていただきました。初詣も、こんな状況なので、去年から新年の縁起物を配ってる神社に行き、去年のうちに済ませてしまいました。大好きな鹿島神宮への初詣は、緊急事態宣言解除後、2月ごろに行く予定です。
晦日から正月2日まで、朝から寝正月。撮りためた正月番組を片っ端から観てました。
新年あけて、会社に行ったら、社員はなにやら社長面談があるとのお達し。面談終わった人に、聞いてみると、「なんかさあ、リストラの話をほのめかされた」と、ちょっと、暗めの顔。
「は?リストラ?なんだ、じゃあ、パートの私からじゃないですか。いいですよ、のぞむところですよ!社員さんは、大丈夫ですよ〜」と慰めも込めて言って見たんだけれど、そのお話してる方はちょっと、年配の方。
「いやいや、君の方こそ、まだまだ若いから、大丈夫さ。まだ先がある。俺は、もうね、年だから」と、ちょっと、寂しげに笑うのです。
「この◯◯会社!こき使うだけ、こき使っといて、あとはお払い箱かよ!」とそばにいた同僚と、毒づいていたんだけれども、まあ、会社って、そんなもんだからね。そんなの、今更、分かったことじゃない。ただ、みんなの士気が今以上に下がるのは確かです。
他に、言う言葉も見つからなくて、あとはたわいもない話に戻りました。しかし、私は、その時、社員さん前にして、不謹慎ながら「これは、ある意味、いろんなことが動いていくかな」とちょっと、ワクワクしていた。これは、パートっていう、比較的自由な立場だからこその感覚ですね。
ここが終わったら、また、面白いことが始まるかも。そういう一種、期待みたいなものを感じてしまった。社員の皆さんは、きっと、いろんなものを抱えている人が多いかもしれない。リストラは決して、喜べるものではないと思う。
でも、立場を変えてみると、私のように、「面白いことが始まる」と思える視点ができるかもしれない。実際、(人は苦手だったけれど)仕事は変えるたびに、面白くなっていった経験があるので、「いらない」「やめたい」は多分、チャンスだと思う。
さて、リストラ対象になったら、次は、なにやろうかなあ?ま、やめたときに、考えればいいっか。リストラされるからって、今さら、上司にも、会社にも、コビは売らんです。
今年も、神社仏閣祭り!!
新聞見てて、知ったのだけれど、今年は7月に聖徳太子や法隆寺、それに、最澄や比叡山の展覧会をトーハク(東京国立博物館)でやるらしいので、今から、楽しみにしている。コロナが治まっていれば、いいのだけれど。
自分はやっぱ、仏像とか、仏閣が好きなんだなあ、と再確認している。知識はほとんど、ないんだけれど、まあ、見てるだけで、穏やかな気持ちになれるので。専門家みたいに、あれがいい、これがいい、とは言えない。でも、いいんだ。
私は感覚派です。「なんか、すご〜い!」いいじゃない、それで。
穏やかに、今年も暮らしていきたいですね。ともに暮らす、両親が元気で、毎日、たわいのない話ができて、愛車に乗って、神社仏閣へ行って、仏様と神様、拝める。ありがいです。
世の中、激動だけれど、そんな中、そう、ちょうど、法隆寺にあるような、飛鳥時代の仏像に特徴される、アルカイック・スマイル。いつでも、あんな微笑みをたたえながら、生きていきたいな。
世の中、たいしたことない。それより、もっと、たしかなものがあるぜ、見せられないけれど。あの微笑みは、多分、そんな微笑みなんだろうと思っている。(あれ、前にも言ったかな?)
そんなわけで(どんなわけで?)、今年もよろしくお願いします。あんまり、更新も、内容も期待しないでくださいね、いつもどおり。