視点は一つに絞らないほうがいい

「悩む」=視点を一つに絞るっていうこと

「悩む」という行為、というか、意識は、視点がひとつだけに絞られている状態であります。悩むと、私がそうであったように、自己啓発、スピリチュアル、悟り系などの本やサイトのみを漁るようになります。

 

たまに、外に出て、電車なんかに乗って、せっかく繁華街の大型書店に行っても、見るのは、精神系の本ばかりでした。私は大きな本屋さんでいろんな種類の本を立ち読みするのが大好きです。これは、昔からでした。

 

しかし、悩みを抱えるようになると、もう、ほかのジャンルの本は目もくれなくなる。なんとか、自分の悩みを終わらせてくれる本、その1冊に出会いたい一心で、1日中、本屋さんで過ごすのでした。

 

これは、本屋さんだけではなくて、日常生活も、同じような感じになってしまいましたね。スピリチュアルに興味を持つような方は、繊細な方が多いですから、その一点にこだわってしまう、というのは非常によくわかります。

 

今、現在、渦中にいる方は、出口がわからず、苦しい状態だと思います。悩み切る、というのが、一番オーソドックスな方法です。悩んで、悩んで、そのうち、「もう、どうにもならない」と開き直る、というのが繊細な気質の方には、一番合っている気がします。

集中視野と周辺視野は使い分けが肝要

ただ、それだけだと、苦しいは苦しいので、一回、仕切直しをする、というのも一つの方法です。このサイトでも、運動をする、できるだけ(庭ではない)外に出て、気分転換をする、という方法を記事にしてきました。これらの方法は、視点を一つに絞らない、という意識の調整の仕方でもあります。

 

人間の目は「集中視野」と「周辺視野」というのがあるそうで、集中視野っていうのは、ある1つのものを集中して見ようとすること。そうすることで、周りにあるものが、目に入らなくなります。逆に、周辺視野は、ある一点を見ようとしない(ぼやける)代わりに、周囲の様子を把握しようとするものです。

 

どちらも大切な視野です。

 

しかし、どちらか一方だけしか使えない、というのは不便であります。スピリチュアルや悟り、自己啓発にこだわる、というのは、集中視野にあたります。もちろん、なにかを成し遂げたいときに、集中するのは大切なこと。時には、ほかのものには目もくれず、一直線に進まなくてはならないこともあります。

 

しかし、集中だけしてうまくいかなかったのなら、周辺視野を使うべく、視点を一点に絞らずに、ぼんやり見ながら、周辺にもどんなことが起きているのか、どんな楽しそうなことがあるのか、意識を向けてもいいと思います。

スピリチュアルと現実・・・どちらもバランスよく

スピリチュアルが悪いんじゃないのですよ。そこ一点に絞ってしまうのが、危ういのです。これは、もちろん、逆も然りです。現実、現実、なんて絞っちゃうと、これは、これで、苦しくなります。第一、つまらないですよ。

 

いいじゃないですか、時には、神さまや妖精がいてくれて、助けてくれるって思ったって。『まんが日本昔ばなし』が、人間だけしか出てこなかったら、つまらないのと一緒です(?)。

 

実際、人間の視覚なんか、あてにならないんだから、いろんな存在がいるかもしれません。別に、「いない」って決めつけなくても良いのです。このサイトで言いたいのは、スピリチュアル批判ではなくて、はたまた、現実的に生きよ、って矯正(強制)したいのでもありません。

 

視点を一点に絞らないで、煮詰まったら、違う角度から、考える。感じてみる。動いてみる。あるいは、動かないでいる。それで、楽に、(できれば)楽しく生きられれば、それでいいじゃないですか?ってことです。

悩みから視点をずらす

ちょっと、話がずれてしまいましたが、今、悩みがあるのなら、その一点から、視点をずらす、ことを意識しましょう。悩まない、じゃなくて、悩みながら、ほかのことをやってみようかな?っていう意識がそのうち、なにかを変えてくれます。

 

たとえば、悩みながら、ブログとかSNSとか、やってみてもいいと思います。悩んでいることを逆手にとって、読者を不快にさせないような配慮をしつつ、記事を書いてみる。共感してくれる人がでてきて、逆に、救われるかもしれません。

 

私は、愛車をピッカピカにして、ドライブすることと、剣術稽古してる時間が、一番、好きですね。適当な人生が、人に気を遣ったり、師範に怒られたりすることで、たまに、シャキッとさせられます(!)

 

まあ、何をやってもいいんですけれど、視点を一点に絞らないで、とにかく、好きそうなもの、面白そうなものを、ちょっと、やってみる。そういうのも、「悩んでいることに、悩まない」ための方法です。そのうち、なにかが、拓けてきますよ。

 

なんで、こんな話をしたかっていうと、剣術の先生に、いっつも、「君は、いつも、体が左、左にずれてくるね・・・。偏りをなくすために、私の眉間を意識して、稽古しなさい。大事なのは、君自身の中心意識なんだよ」って、怒られるからです。集中しすぎて、視野に(意識も)偏りが出ている証拠であります。

 

みなさんも、ひとつのことに、集中しすぎないようにしましょうね(っていうか、自分のこと、棚にあげるんじゃないっ!)・・・。

 

先生、いつまでたっても、上達しなくてすみません・・・。

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