悩みは分解して、シンプルにしていく
結局、「好きなように生きる」しかない
ちょっと思い立って、これまで書いてきた記事をテキトーに、いくつか読み返していました。
で、いろいろ、悩みの対処法とか、人間関係とか、もっともらしいこと書いてるんですけどね、「これ、むずかしく、考え過ぎてきただけなんじゃねぇの?」っていう、元も子もない結論が胸に去来しました。
悩みを分析し、「こういう考えなら、こう対処すればいい」みたいなものが多かったかな、と。「放っておく」ということでさえ、それを意識したとすれば、それは、失敗や欠点を一時的に補うだけの、弥縫策になってしまうのです。
もちろん、こういう段階は、踏まなくてはいけないと思うんです。心が納得することも必要ですから。
ただ、悩みって、基本的に、「好きなように生活し、嫌いな人とは関わらないで、健康でいられる」ができれば、それほど、出てこないんですよね(全ては、解決しないと思いますが)。
そうすると、だいたい、悩む前に、やることって、決まってきちゃう。合わない仕事は辞めたり、チェンジする(無職になるっていう方法も)。引っ越す、健康的な食事、療養…etc..。
大雑把に言って、これだけで、かなり軽減できます。ただ、人間、なかなか、業が深い(笑)。シンプルだからこそ、気づけなかったり、(いろんな感情や思考に翻弄されたりして)できなかったりする。
だから、少しずつ、生活していく中で、できることから気づき、実践していけばいいのです。
理想へは少しずつ舵を切っていく
仕事は、好きなことができれば理想だけど、もしかしたら、量を減らすことで解決できるかもしれない。
貯金を増やしつつ、あと1年ぐらいしたら、週3日ぐらいのアルバイトでもなんとか生きていける。そうしたら、空いた時間で、さらに思索ができるかもしれない。
週3日なら、他のバイトにチェンジしたり、もしかしたら、スモールビジネスへの挑戦もできるかもしれない。
嫌いな人は、離れられれば最高だけど、自分から関わろうとしなければ、支障はない。週3日のバイトなら、バスの運転でも、睡眠は十分に確保できる。さらに、健康になれる。
今、書いたのは、私の今後のシナリオ(予定)。一つ、一つの「問題」を、「どうしていけば、無理なく生活できるのか?」と分解してみました。
すると、取るべき行動も、意外とシンプルに導き出される。スピも、自己啓発もほとんど、必要ありません。
邪魔をするものがあるとすれば、プライドと、見栄、あと、周囲への「罪悪感」ぐらいでしょうか。私の場合は、親に対する後ろめたさが以前だったら、あったのですけれど、今は、ほとんどありません。
1年後、労働時間を変更する際は、高齢の両親を看取ることは、必ず自分がやること。そして、仮に一人になっても、生きていく手立てはあることを、ちゃんと説明するつもりです。
器いっぱいに入っている悩みも、一度、ぶちまけて、一つ、一つ、取り出してみると、わりとシンプルになって扱いやすくなるもの。
このブログも、書き始めてから、4年半ぐらいになりますが、ようやっと、自分なりに、整理がついてきたかなあ、と感じました。
車のハンドル操作と同じで、できれば、「急」は緊急事だけにしたいもの。理想へも少しずつ、少しずつ、舵を切っていく。これからも、そんなスタイルで、微調整を加えながら、ゆっくり生きていきます。