我が家の節分行事
「一陽来復」にかける!
今日は、早、立春ですね。暦の上は、もう春だ。でも、なんか、暦の上だけではなく、気候的にも、なんとなく暖かい。風は冷たいけど、日差しが強くなってきましたものね。暦通り、自分の中では春の到来である。
昨日の節分、我が家では、穴八幡宮(東京都新宿区)の「一陽来復御守」を居間に飾った。かの御守は、金銀融通の御守りとして昔から人気が高いそう。あくまで融通なので、お金ががっぽがっぽ入ってくるというより、必要な時に、必要なだけ、融通してくれる御守らしい。
これは、私というより母親の恒例行事。毎年、1月末になると、母は友人と一緒に八幡さまにお参りし、この御守を頂いてくる。もう、20年もやっている。
今年はコロナ禍だったので、行かないことに決めていたらしい。ところが、東京に住むその母の友人は、お参りに行き、母の分まで頂いてきてくれたばかりか、わざわざ郵送までしてくれた。なんとも、ありがたいお話だった。
そんなわけで、今年も例年どおり途切れることなく飾り付けることができた次第。この御守り、飾る方角が決まっていて、それは毎年変わる。大雑把にいうと、今年は北西の、やや高い位置の壁に貼り付けて、御守りを南東の位置に向けた。これで、今年も我が家の財政はバッチリです!
裏ぎられても…好き!?
えっ?本当に効果はあるのかって?そりゃあ、もちろんですよ!今のところ、必要な時には、ちゃんと、お金の支払いはできていますから(笑)。
昔ね、スピリチュアルにしか目がなかった頃は、こういうの、すごいガツガツしてた。
目に見えて、お金が貯まらないと、「効果ない」って決めつけてましたからね。なんだかんだあって、スピリチュアルに失望し、距離をおいた後しばらくは、「ふんっ、こんなのに頼るようじゃ、いい人生は歩めないんだ!」と意気がっていた。
それからまたしばらく経って、もうちょっと経験積んだ今は、「やっぱさ、不思議なことって、あって欲しいし、あったほうが楽しいじゃない?」っていう感じになった。
だから、結局、神社仏閣が好きなのはやめられないし、不思議な話も思わず、「ほうほう、それで…」と身を乗り出しちゃうしね。
信じて、いいことあるなら、儲けもんじゃない。私の中で、スピはこんな感じになった。よかったですよ、本当に。裏ぎられても(言い方がよくないか…)、「信じた私が悪い」と、今はかなりドライですよ(笑)。
結局は自分しかいないのだけれど、まあ、たまには、助けてください、神様、仏様!これからも、よろしくお願いします。お賽銭ははずめませんけれども。それじゃあ、助けてくれないか…(笑)。