認識変更にこだわらない

感情とか思考にマジにならない

感情とか思考って、みんな、なんとか、コントロールしたいとか、いろいろ考えますよね。

 

「認識変更」っていう言葉がよく聞かれます。いろんなネガティブな経験をすると、そういったものに興味を持つことは当然ですし、人生をよりよくする上では、通らなければいけない道でもあります。

 

しかし、今、「この感情、思考、なんとかしなきゃ!」って、一生懸命にメソッドとかやっている方には、ひとつ、頭の隅に入れといてほしいことがあります。

 

それは、あんまり、マジになってやらなくてもいいっていうことです。感情とか思考って別に、ネガテイブだろうが、ポジティブだろうが、そこにあってよいものです。勝手に湧いてくる、そういったものが、自分ではない、そこに気付ければ、十分なのです。

 

あとは、勝手に気づきが増えていきます。その過程で徐々に穏やかな心持ちになれますし、周囲も呼応するように穏やかになっていきます。

メソッドの役割

みなさん、メソッドの良し悪しを話題にすることがありますが、メソッドっていうのは、それを一生懸命にやらせて、ある日、気づかせるのがその役目です。

 

ああ、別に、それ(あなたの課題、問題)はたいしたことではないじゃないか」と。

 

今まで、なんで、こんなことにこだわっていたのだろう?とか、今、目の前にあるものすべてがあっていいものだ、そういった、すべてを肯定できるような感覚をもたらすために、あるものなのです。

 

つまり、本当は、メソッドなんてどうでもいいのです。そういうメソッドをやっている最中は、「自分は、本当は誰なんだ?」「なんで、こんなにも一生懸命になっているんだ?」そういう感覚を感じてほしいと思います。

 

だから、メソッドっていうのは適当に、あまり、こだわらないで、続けてください。そして、上のように、今まで思ってきた「自分」っていうものに疑いを感じることができたら、やり続けてきたメソッドを手放してください。

 

やがて、目の前にある世界、それがすべてであることに気づき、あとは、穏やかに、あるべき方向に進んでいくだけです。

 

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA