気弱な人でも人間関係を優位に進めるたった1つのコツ
人間関係を優位に進めるたった1つのコツ
今日は、職場でも、その他のところでも使っている、私なりの、人間関係を優位に進めるシンプルな処世術(?)を公開します。とってもシンプルなので、誰でも使えます。しかし、ひとつだけ、条件があります。
「嫌われる覚悟と勇気」をもつこと。どこかで、聞いた本のタイトルのような言葉ですが・・・。これができないと、この効果はありません。逆に言うと、これさえ、あれば、どこでも生きていけます。
さて、そのシンプルなコツとは・・・。人に媚びない・・・。たったこれだけです。これだけで、たいていの人間関係はほぼ、こちらの思い通りになります。というよりは、人間関係が、どうでもよくなるだけなんですけれど。
私は元来、人づき合いが苦手です。正直に言うと、家族やもっとも親しい人以外、人といると緊張するタイプなのです。それは、自分よりも、他人が良い思いをしてほしいがために、つい、相手に気を使ってしまうからです。
そのおかげで、基本的には、好印象を持たれる確率は高いのですが、自分が疲れてしまうのが嫌なので、孤独を好みます。それは、ともかく、相手に気を遣ってしまう人って、いわゆる「いい人」なんですよね。
いい人っていうのは、けっこう、職場では、いいように使われ、お店とかでも、店員に舐められたりすることも、あるものです。そんなのが嫌で、だいぶ前から、他人には、基本、「媚びない」ことを実践しています。
気弱な人間が(または、そのように見える人間が)媚びないを実践すると、けっこう効き目がありますよ。いわゆるギャップ萌えですね(絶対に、違う!)。職場で、今まで私を下に見ていた人に、一切無視を貫いたら、向こうが居心地が悪くなったみたいで、バツが悪そうに話しかけてきたりしました。基本、人間って、みんな弱いのですね。
特に、人を見下す人なんて、その典型です。そんな人に、良い対応なんかしなくてよいのです。まあ、側からみたら、私も、子供じみたこと、やっているのですけれどね。
媚びないで淡々と自分に合わないものを外していく
でも、くだらない人間関係で悩むぐらいなら、いわゆる「大人の対応」なんか必要ないです。私たちは、もう、十分、今まで大人の対応をしてきたはずですから。それで、うまくいかないなら、子供じみたことでもなんでも、違ったことをしてみればよいのです。
媚びないって、本当に楽ですよ。素の自分に戻れます。素の自分に戻れると、不思議と、自分に対する人の対応がよくなるんですよね。おかげで、今は、人との関係に悩むことは、極端に減りました。ただ、気弱なのに、強がる、というのとはちょっと違います。ここは、気をつけたほうがいいです。強がるのは、すぐに相手に見透かされます。ポイントは、弱いまま、自分のやりたいようにやることです。
先の例なら、嫌いな人に、強がって横柄な態度をとるのではなくて、嫌いな人に極力会わない、顔を合わせない、目を合わせない等、弱い自分なりに、できることをやってのけることです。まあ、端的にいうと、争わないで、淡々と「自分の世界から合わないもの外していくこと」を続けることです。
これで、もう、なんとかの、すごい心理術とか、必要ないですよ。誰にも、媚びない、と決めるだけでよいのですから。これができれば、ほかに、テクニックなんかいらないです。ちょっとだけ、覚悟と忍耐は入りますけど。
ただ、私も職場にいる、とっても美人で素敵な女性には、ついつい、媚びちゃいますけれど(それじゃ、ダメじゃん!)