欲しいものはあなたの決断に従う

「欲しい」と「手に入った」はお金に連動しない

あけましておめでとうございます。みなさんは、どんなお正月をお過ごしでしょうか？私は明日まで連休をいただき、数年ぶりの落ち着いたお正月を味わっています。去年は風邪で休みましたが、今年は、いたって健康で、とてもおだやかに過ごしています。

 

この時期、子供達はお年玉に、期待を寄せていますね。「あれ欲しい、これ欲しい」っていう嬉しそうな顔は本当に純粋そのもの。「ああ、あれが本来の生き方だよなあ」って思っちゃいます。

 

私たち大人だって、あれ欲しい、これ欲しい、で純粋に生きていけばいいのです。先月、新しい車を契約したお話をしました。その時の記事でも書きましたが、欲しいものが手に入る時って、お金があるか、ないか、とかと全く関係ないんですよね。

 

周囲の状況（営業マンの誘いとか、欲しいと思わせられるなにか）があったとしても、最終的に「よし、これ買おう、手にしちゃおう！」って決めるのは自分です。

 

良い悪いは別にして、今、手元にお金がなくても手に入れられるものっていうのは、けっこうあります。ローンとか、借金とか使ってね。（もちろん、合法的な手段を前提とします）。

結局、手に入る時って、自身の決断だけ

そういう手段はいくらでもある中で、今、手にしようと決められるのは、自分自身だけ。考えれば手段はいくらでもあるのに、「決断できない！」って言い訳が浮かぶのなら、それは、本当は手に入れなくてもいいものです、あなたにとっては。

 

別に、言い訳したっていいんですよ。決して、それが悪いって言ってるんじゃないんです。ただ、そういう思考が出てきたら、ああ、今は、欲しくないんだなって、素直に認めればいいんです。また、本当に欲しくなるときまで、または、別の形になってやってきたものを手にするときがあるでしょう。

 

繰り返しになりますが、本当に必要なものなら、お金云々なんて言ってる間に、手元にやってきます。要は、たったひとつの重要なこと、「あなたがそれを今、欲しいのか？」ってだけです。

あなたの欲しい、欲しくないはアテにならない

でも、ここで、またまた、大切なことがあります。それは、あなたの思考、感情の「欲しい、欲しくない」はアテにならないってことです。この辺は、もう、微妙な感覚ですね。

 

「え、自分の欲しい、欲しくないがアテにならないんじゃ、どうしようもないじゃない？」

 

そうなんです。どうしようもないのです。だから、放っておくしかないんです。しかし、放っておけると、なぜだか、わかるんですよ。欲しいのものと、欲しくないものが。

 

簡単です。手に入るものが、あなたの欲しかったもので、どうやっても手に入らないのは、欲しくないものです。実にシンプルです。この辺の機微を伝えたくて、毎回、同じようなこと、書いてます。でも、これが、人生、楽しく、穏やかにしてくれる鍵となります。

恋愛に学ぶ「本当にあなたが好き！」がカギ

で、「じゃあ、すべて放っておけばいいんだ」って偏っちゃうと・・・。はい、そう、チャンスを逃したりします（笑）。じゃあ、どっちなの？

 

いえいえ、難しくないです。要は、あなたが「せざるを得ない」状況、思考、感情に従うことです。本当に好きな人がいれば、「どうしても、この想いを伝えたい」ってあるじゃないですか。あれと一緒です。

 

で、結果がダメなら、その時に泣けばいいし、また、次に進めます。私もいまは、さっぱりですが、学生の頃は、本当に純粋（？）だったので、何回振られても、また、次って想う子がたくさんいたなあ。

 

告白すると、みんな、喜んでくれました。なかには、告白後に、ものすごくきれいになった子もいたんですよ（笑）。友達が「あの子、最近、なんか、ものすごくキレイになったよね？。なんか、あったのかなあ？」と言ってました。（ちなみに、私、恋愛で友人とかに相談したことは一度もありません）

 

内心、泣きながら、しかし、ちょっと、うれしい自分がいました（笑）。まあ、私の話はどうでもいいんですけれど、欲しい時って、そうやって、勝手に身体が動いてくれるので、素直な感情と思考に従うと、次の展開があります。

 

補足ですが、ここでは、お前の告白は失敗？っていうツッコミはなしでお願いします！（っていうか、例えが悪かったかなあ？）

今日の記事のまとめ

まとめると、アテにならない普段の感情と思考は放っておいて、奥底から湧き出る、やらざるを得ないもの、それも心地よいものに従うと、人生、気持ちよく生きられます、っていうお話でした。

 

今年も、意味不明の多いブログですが、どうぞ、よろしくお願いいたします。みなさまも、今年１年、よいお年でありますように。