休日に何するかなんて考えなくていい

休日っていうのは何かする日なの?

仕事が忙しかったりすると、「休日は何かしなくちゃいけない!」「俺は(私は)仕事だけで人生、終わりにしたくない!」とか、「休みの日は、趣味とか見つけて、有意義に過ごさないと!」とか、考えていませんか?

 

いつの間にか、「ワーク・ライフ・バランス」っていう言葉も流行りだして、全体的に充実感・やりがいを求める風潮があるような気がします。もちろん、生活に充実感や、やりがいも、ないよりはあったほうがいいです。

 

でも、それを「求める」必要はありません。やりがいとか、充実感を求めるから、みんな苦しくなってしまうのです。せっかく、ゆっくり休める休日があるのに、「ぼーっとしていちゃ、もったいない」とか思うのは、本末転倒です。

何もしないことのススメ

休みの日は、本人が、本当に好きなことをやればいいのです。何もなければ、何もしない。それも立派な休日の過ごし方ですよ。空いた時間とかで、よく「自分に投資しよう」とか「お金になることをしよう」とかって言う人もいるんですけれど、それが本当に好きなら、それをしてもいい。

 

でも、それで「忙しいなあ」って少しでも思うのだったら、何もしないことをオススメします。何もしないって、実は、あることをその人の意識に植え付ける効果があります。それは、「何もしなくても、穏やかに時は流れ、なにもしなくても、生きていられる」ということ。

 

忙しくてしている人は、「なにかしていないと、生きられない、満足感が得られない」ということを無意識にインプットしてしまっているかもしれません。

 

なにかしないと生きられないより、なにもしなくても生きられる方が、楽ではないですか。これは、私自身の経験なのですが、休日になにもしないでいると、仕事もなにもしなくても、回っていくようになります(経営者側からすれば、ろくな労働者じゃないですけれど)。

 

なにもしないって、物理的になにもしないんじゃなくて、「なにかをしようとしない」ってことですね。まあ、ベタな話ですけれど、褒められようとか、給料あげようとか考えないで、とにかく、楽して仕事をすることを考えるようになるのです。

 

すると、本当にそうなっていきます。私がやらなくてもよいことは、やらなくてもちゃんと、回っていきます。

 

「それじゃあ、給料もあがらないし、下手したらクビになる」って思うかもしれませんが、とりあえず、今のところは生活できているので、問題ないです。まあ、そうなったら、そうなったで、また、次のところ探すなり、なんなりします。

何もしなくても人生が回っていくことをインプットしよう

話がちょっと、ずれてしまいましたが、休日になにもやることがないのなら、逆にチャンスです。そんな日を多く増やして、なにもしないことのメリット、なにもしなくても、人生が回っていくことをインプットしていきましょう。

 

仕事に役立つこと必至です(ただし、スキルとかは身につかないし、上司からの評判が落ちるかもしれない責任は負えません。自己責任でお願いします! 爆)。

 

ちなみに、私自身は、趣味をもっていますが、四六時中、趣味のことは考えていません。週1回のお稽古日に一生懸命やるだけです。おかげで、お師匠さんに怒られっぱなしです(習っても、すぐ、忘れてしまうから)。

 

休みの日は、ボーっとすることが好きなので、たまに、愛車で街中をドライブします。もちろん、安全運転で集中していますが、信号のない長い道路に入ると、余計な思考がはいらない、一種の瞑想状態になるのが好きなのです。

 

だからって、別に、充実感もなにも感じませんが、なんか、好きなのです。休日は、大そうなことしないで、こういう、「なんか、好き」っていうことを、やればいいんじゃないでしょうか。一番いいのは、コン詰めて働かないことなんじゃないかと思います。そうすれば、充実感とか、やりがいとか、休日になにしようとか、考えなくて済むようになります。

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