人生を好転させるたった２つの方法

感情と思考を放っておくことで人生ストーリーに気づこう

人生とは基本的に、今、目の前にある世界をそのまま受け入れられたら、悩み終了です。あとは、心地よいことをやって生きればいいだけです。言葉にすると、人生とはこれだけです。ですが、あまりにシンプルすぎて、気がつかないか、感情と思考に翻弄されて、受け入れられません。

 

なので、このサイトでは、まず、感情と思考を放っておくことから始めます。感情と思考を放っておくと、起きてくる出来事（ネガティブ・ポジティブ含む）には反応しないで、そのまま眺められる意識に気づき始めます。

 

これに気づき、焦点を合わせはじめると、これまで、「自分の人生」という物語と同一化してきたことが腑に落ちてくるのです。自分の性格、興味、過去の経験とか、私たちにはいろんな認識があって「私の人生」という物語を勝手に創り上げているのです。

 

自分はこういう性格で、こういうことをされると腹がたつ、○○が得意で好きだからこういう職についた・・・etc。すべて、自作自演で反応してできあがった「人生」というストーリーです。

 

放っておくとは、この創り上げて来た「人生」というストーリーに気付くことです。気づくと、自分にとって不快になるような人生選択を極力しないで済むようになります。今まで自分が何を選択し、何をもって快・不快を判断して来たのかが手に取るようにわかるからです。

 

これが、あなたの人生を心地よく、しかも自由に生きるための第一歩となります。

 

創り上げてきた人生に気づき、放っておけるようになったら、あなたは自然と心地よい選択をするようになります。本来なら、これで、もう、スムーズに生きられます。だって、心地よさだけを選択していけばいいのですから。

「人生で何をしたら良いのだろう？」という不安に向き合おう

でも、おそらく、まだ、あなたの中には、モヤモヤしたものが残ります。「自分は何をしたらいいのだろう？」っていう漠然とした不安です。感情と思考は、その量が多少だったとしても、あなたのその不安を見逃しません。

 

心地よく生きれば良いのはわかった。放っておけば、自分の人生ストーリーに惑わされないことも納得できた。「でも、自分が何をやったらいいのか、わからない。」自分探しを終える上で、最終的に残る疑問のひとつかもしれません。

 

そんな不安の答えを知りたくて、再び情報を求めて、サイト巡りをしたり、本を漁ったり、逆戻りするような行動を取ることがあります。これは、前の状態に戻ったのではなく、「今度こそは本音で生きよう！」っていうあなたの奥底からの願いです。これは、無視せずに、向き合いましょう。

 

だって、あなたは、今、自分の本当の生き方に舵を切る直前にいるのですから。とことんまで、過去の経験とか、今の環境とかの勝手な条件を脇に置いて、思いっきり、意識を広げて感じてみてください。あなたは、これから、どのように生きたいのですか？あなたの本音は、今、何を望んでいるのですか？

 

今までの人生ストーリーに気づき、あなたの嘘偽りのない本音で、人生を豊かに、心地よく、穏やかに、自然に生きていってください。その時こそ、目の前の世界こそがすべてだったことに気づきます。