会社の給料だけに頼らない!

投信信託を始めた

最近、会社の給料だけに頼るのもつまらない、と思い、株式の「投資信託」なるものを始めました。投資信託とは、証券会社とか、銀行にお金をわたして、自分の代わりに株式とか債券を運用してもらうもの。

 

普通、ひとつの企業の株とかを買うと、その企業の業績が悪かったり、倒産したりすると、その株はパーになります。しかし、数多くの会社の株を買っておけば、一つがダメでも、他の会社の業績がよければ、ダメージが少ないですよね。

 

投資信託は、数多くの会社の株とか債券、不動産等をひとつのパッケージにして売り出す金融商品なんですね。「インデックスファンド」って呼ばれているものです。

 

お金の投資っていう、リスクのあるものには、見向きもしなかったのですけれど、「このまま、給料が下がるのを見ているのも面白くない」と思っていたら、初心者向きに、わかりやすく解説した投資本をいくつか見つけました(記事の最後に掲載)。

長期保有で焦らずゆっくり資産形成する

投資っていうと、どれか、上がりそうな株を見つけて、期待通りに値上がりしたら、売って儲けるってイメージで、いつもパソコンに張り付いてなきゃいけない感じで、面倒臭いって思っていたのです。

 

また、ものぐさな私には、「そこまでして、儲けなくてもいい」っていうのもありましたし、まあ、短期的な投資には向いていない性格です。しかし、「投資信託」は20年とか、30年、長期に保有して、銀行に預けるよりはよい利回りで、ゆっくりと資産形成するものだというのを知り、やってみようと思いました。

 

とにかく、商品を選んだら、あとは、基本的にほったらかしで、OKとのこと。20年後くらいに、年金に加えて、ちょっとした老後の足しになればいいかな、っていう程度の資産形成です。この間、試しに三千円預けたら、44円の運用益が加算されていました。たしかに、銀行よりはいいですね。今後は、もうちょっと、月、数万円ぐらいの額で投資しようと思っています。

世界経済も人生も紆余曲折あれど右肩上がり

ただ、これは、あくまでも投資。元本割れするリスクもあるし、思い通りの利回りでいく保証もありません。しかし、世界経済は戦争とか、恐慌とか、そういうのを乗り越えて、長期的に見た場合、右肩上がりなのだそうです。

 

それは、私たち人間が、常に幸福を求めて生活をするという性分(システム)があるからです。たしかに、紆余曲折はあれど、世の中は確実に便利になっています。それなら、ただ、お金を貯め込むよりは、リスクはあっても、ちょっと、その世界経済に投資してみてもいいかなと思った次第です。

 

これって、人生も一緒ですね。生きていれば、上がったり、下がったりだけれど、それらを通り越せば、最終的には、右肩上がり。私たちも幸福を追い続けるからです。最終的に右肩上がりなら、私のいいかげんな人生も、ちょっとだけ、リスク背負って、ほったらかしでも、大丈夫でしょう(えっ、違う?)

 

まあ、私の場合は、そこまで深くは考えず、単に、お金が増えれば、いいなと思って始めたんですけれど。給料が上がらないなら、こういう方法もあるんだぞっていう、生き残り術ですよ。これも、武道と一緒、生きるための稽古なのです(笑)。

 

「いかに、生き残って見せるか」

 

人生は長期に見据えれば、いつでも逆転可能ですし、生きる方法はいくらでもあります。短期で勝負を決めつけるなんて、もったいない!これぞ、人生の醍醐味であります!

 

投資信託のための参考文献をご紹介

ちなみに、投資信託(インデックスファンド)をやってみたい方は、まず、ご自分で勉強されてからのほうが良いと思います。参考にした本をご紹介しておきます。私自身は、これらの本の通りに行わなかったものもたくさんあります。

 

ご自身のスタイルに合わせて、参考にされてみてください。言わずもがな、ではありますが、投資は、自己責任でお願いいたします。一応、念のため(笑)。

 

最後に、投資はあくまで、脇役みたいなものです。メインは、やっぱり、収入が少なくても、自分のペースで続けられるお仕事をすることだと思います。やる気があっても、なくても(これは、一言、余計でしたね・・・!)。

 

投資信託(インデックスファンド)をやるに当たって、参考にした文献:

 

1、『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください』(山崎元、大橋弘祐、文響社、2015)

2、『はじめての人のための3000円投資生活』(横山光昭、アスコム、2016)

3、『3000円投資生活で本当に人生を変える!』(横山光昭、アスコム、2017)

4、『お金は寝かせて増やしなさい』(水瀬ケンイチ、フォレスト出版、2017)

 

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